こんな生徒さんにオススメ

小石川中等教育学校、九段中等教育学校、東大附属中等教育学校など、公立中高一貫校への入学を希望される方。勉強は好きなのだけれど、公立一貫校対策として何から始めてよいかわからない方。バレエや野球など、勉強以外にもお稽古をなさっていて、お稽古と公立中高一貫校受検との両立を考えいる方。

概要・特徴

塾生の学力・スケジュールに合わせて公立中高一貫校の「適性検査」対策をすすめます。他塾との併用、お稽古ごととの両立については出来る限り、協力いたします。

費用

年間(12カ月)のご契約を頂戴します。お支払いは「1度」「2度」「4度」からご選択いただけます。お支払い回数によってお支払い金額が変わります。受験学年にあたらない方は、春期講習・夏期講習・冬期講習中も「平常授業」(ご契約書に記した毎週の授業)がございます。受験学年にあたる方は、春期講習・夏期講習・冬期講習中の「平常授業」がございません。受験指導について、相対的に高い費用を頂戴するものとご理解ください。詳しくはこちら。(板橋校HPへ)

合格実績について

高校入試の合格実績は通塾する塾生・卒塾生のプライバシー保護の観点からHP・広告媒体には掲載いたしません。お電話でお問い合わせください。

講師より一言

小石川中等教育学校合格には高い計算能力と日本語運用能力が必要です。そういったトレーニングについては塾生それぞれの努力を期待しますが、科学的思考力をつけるためのトレーニングや日本語のボキャブラリーを増やすための訓練には出来る限りお付き合いします。せっかくですから、楽しく勉強して合格を目指しましょう。(M先生)

新指導要領対応

新小学校学習指導要領(平成29年3月告示)において、小学校中学年に外国語活動、小学校高学年に外国語科が導入されました。平成30、31年の学習指導要領移行期を経て、平成32年度から全面実施されます。また、その総則には「主体的・対話的で深い学び」に関わって、「言語活動や体験活動,ICT等を活用した学習活動等」の充実と新設された「情報手段の基本的な操作の習得やプログラミング教育」の実施がうたわれています。小学校で英語が必修・科目化するとか、プログラミング教育が始まるとか、そういった話は既に皆さんの耳目を騒がせていることでしょう。ここでは、少し詳しくその内容について見てみましょう。

小学校英語

まず、英語教育というのは正確には「外国語教育」です。そして、その取り組みは「外国語活動」(中学年)と「外国語」(高学年)という領域に別れます。まず、外国語活動の基本理念は①外国語を用いたコミュニケーションを図る素地となる資質・能力の育成、②幅広い言語に関する能力の育成、③外国語の音声や基本的な表現への慣れ親しみ、という3つです。外国語の基本理念は、①外国語を用いたコミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成、②「聞くこと」「話すこと」及び、「読むこと」「書くこと」の 4 技能を扱う、③音声から文字への指導を行う、④言語活動を通して、文や文構造への理解を図る、という4つです。それらの評価方法については、平成30年1月現在、「具体的な検討」を経ての「追記・修正」が予定されている段階で、詳細に決定はされていません。ただ、既に発表されている「小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック」においては、外国語科における「聞くこと」及び「書くこと」と「読むこと」の文字に関する評価については、「活動の観察」「ワークシートや作品(ポスターやパンフレット)の分析」「ペーパーテスト」等の方法が考えられるとされています。同様に「話すこと」の評価については、「活動の観察」「パフォーマンス評価」「授業内の発表等の方法」が考えられるとされています。

プログラミング教育

新小学校学習指導要領(平成29年3月告示)によれば、小学校のプログラミング教育で目指されているのは、「プログラミングの体験を通して論理的思考力を身に付けるための学習活動」です。この「論理的思考力」という表現は新小学校学習指導要領「(3) コンピュータ等や教材・教具の活用,コンピュータの基本的な操作やプログラミングの体験(第1章第3の1の(3))」という短い部分の中に、4回も登場します。「論理的」という表現は全体を通して8回の登場です。それよりも、たくさん登場するのは「創造」(24回)と「思考」(68回)という語です。こういったことはPDFファイルを検索すれば、すぐにわかることですから、別に特別な話ではありません。でも、こういったことからも、新小学校学習指導要領がどういった理念・目標を設けているのかは、うかがえます。新しい指導要領になって、小学校でプログラミングを学ぶのではありません。場合によってはコンピューターや情報通信ネットワークを活用してプログラミングを体験したり、「自分が意図する一連の活動を実現するために,どのような動きの組合せが必要であり,一つ一つの動きに対応した記号を,どのように組み合わせたらいいのか,記号の組合せをどのように改善していけば,より意図した活動に近づくのか,といったことを論理的に考えていく力」、すなわち「プログラミング的思考」を育むために学習活動を計画する、そういったことが求められているのです。

人工知能(AI)について

小学生の皆さんは30代になるころ、きっと人工知能(AI)やロボットと一緒に仕事をしているでしょう。そのとき、彼らがそこそこ幸せに暮らしているように、今の世代が人工知能(AI)やそれを搭載したロボットの仕組みについて、正しく理解しなければなりません。そのようなロボットと共に生きる社会で重要になるのが、AIが人間の価値を決定するという仕方に人間自身がどのように責任を持つのかという問題です。全てのAIは数学で動いています。数学の中でも統計という理論を利用して、AIは予め与えられたたくさんのデータの中から、一定の規則やパターンを探します。そのパターンが見つかったら、AIの勝ちです。AIの数学的判断やデータ蓄積は人間よりずっとずっと速いので、人間はAIの後塵を拝するしかありません。既にアメリカ合衆国では、そういう統計的AI判断がさまざまな意志決定・責任判断の場面で利用されています。でも、ここに問題があります。その「予め与えられるデータ」を作るのは人間です。これを「教師データ」と言います。教師データをつくるのはデータサイエンティストかもしれませんが、データサイエンティストは人間の価値を判定したり、意志を決定したりする能力や責任を備えることを専門としているわけではありません。そもそも、そういったことが人間個人に可能だとも、許されていいとも思えません。AIあるいはITを利用して、私たちは私たちのお金の使い方、嗜好を分析し、そういったデータを大量に取得することができます。そして、それを独占的に利用し、人々を搾取することが可能です。そうしてAIやITを利用する人たちは、そのような仕方の意味や効能をよく理解しています。そういったことができると、実際に世界の冨の大半を独占できたりする。そういったことが実際に起こっているのです。このHPもそうです。このHPを作成している私は、このHPをGoogleやMicrosoftのAIがどのように検索(クロール)し、どのように分析するかを(ほんの少しだけですが)予測して、この文章を書いています。もちろん、私自身が貴方に向かってどうしても届けたいメッセージをしたためてもいるわけですが、一方でこのコンテンツが数学的にどのように理解されるか、という予測も欠かしません。このページは「小学生 プログラミング」「小学生 英語教育」というキーワードで相対的に上位検索されるよう、構造化しています。そういったことが私たちのビジネスにどのような利益をもたらすかはわかりませんが、私がそのようなことを企み、この文章を書くのは、小学生の皆さんが30代になるころ、それぞれがぞれぞれの仕方でそこそこ幸せに暮らしていける確率が少しでも高まるように願うからです。新小学校学習指導要領には、このようにあります。「人工知能が自ら知識を概念的に理解し,思考し始めているとも言われ,雇用の在り方や学校において獲得する知識の意味にも大きな変化をもたらすのではないかとの予測も示されている。このことは同時に,人工知能がどれだけ進化し思考できるようになったとしても,その思考の目的を与えたり,目的のよさ・正しさ・美しさを判断したりできるのは人間の最も大きな強みであるということの再認識につながっている。」的確な指摘だと思います。AIがどれだけ発達しても、意味を考えるのは人間です。そこは手放してはいけないところだと思います。もちろん、それは人間全員が意味を充分に考えられる能力を備えていないといけないということではありません。そこには色々な事情があります。でも、社会的には考える力を私たちは担保しなくてはなりません。